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大学受験界の事情が違っている

最近は昔と大学受験界の事情がだいぶ違ってきています。父母の皆さんやこれから受験学年を迎える人、すでに迎えている人のために、近年における受験界の動向を、大学・高校・中学受験に渡って簡単に述べておきます。大学受験生は減少傾向へ平成4年に205万人というピークを迎えた18才人口は、以後急激な減少を見せ、平成11年の数は155万人。平成元年あたりから始まった受験者増による中堅大学の異常人気もようやく沈静化し、上位校と中堅校の隔差が拡がりつつある二極分化の傾向を呈しています。時代背景と学生を確保するための企業努力とに支えられて、これまで人気が上昇し続けてきた私立大学も、最近では受験者数を減らし始めています。

子供との相性をよく考えよう

学校や塾などへ行けば勉強するけれど、家に帰ってくるとゲームばかりやっていて勉強しないという子であれば、塾で出された宿題をそのまま塾に残ってやらせてくれるような面倒見のいい個別指導塾を選ぶといいだろう。そうすれば、家に帰ってくる時間は遅くなるけれども、少なくとも塾にいるあいだは勉強していることになる。家に帰ってきてからは遊んでしまったとしても、塾で出された宿題を一通りきちんとこなしているわけだし、勉強量は確保できている。いずれにしても、自分の子供の性格をよく見極めておくことが前提条件だ。自発的に勉強する子なのか、それとも、ある程度強制的にやらされないとサボってしまう子なのか。頭のいい子のなかで揉まれたほうが伸びる子なのか、それとも少し下のレベルの子のなかで上位にいるほうが調子が出る子なのか。これは、塾を選ぶときだけではなく、中学を選ぶときにも重要になってくる。自主性を重んじる中学を選ぶか、スパルタ式の中学を選ぶか。レベルの高い中学を選ぶか、ワンランク下の中学を選ぶか。それらは子供との相性をよく考えて決めるべきである。

予備校に通うことが不可欠

「まあまあの学力だし、それなりの成績をおさめるはず」と思っていたのに厳しい結果が出ると、誰しも「うちの子は割とできると思っていたし、学校ではそこそこの成績をおさめていたのに、実はこの程度だったんだ!」「うちの子の学力では私立校への合格なんておぼつかないんだ!」と思ってしまう。早い話か猛烈に焦ってしまうわけです。そして「受験で戦い抜ける学力を身につけるため」「受験テクニックを身につけるため」、予備校に通うことが不可欠だと思ってしまう。これはある意味「罠」と言っていいのではないでしょうか。このことを肝に銘じて「無料学力診断」を受けるならいいでしょう。しかし、そうでもないなら、単に「うちの子ってどのくらいの実力なのかしら」とか「タダなら受けて損はないわ」というような「軽い気持ち」でこれらのテストを受けることは、決してお勧めできません。また付けたしになりますが、こういった学力テストは夏期講習や冬期講習の申し込み時期には一様に難しくなることが多く、そこには何としても多くの生徒を獲得しようとする予備校の思惑が現れています。

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